税理士飯沼英男コラム

コミットメントを高めるということについて

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個人がその属する組織やプロジェクトに対して持つ一体感や参加意欲などを、最高潮に高められれば、その組織やプロジェクトは、自ずとリーダーの考える方向へ前進し、成功への道筋を歩き始めるのではないでしょうか。

そうした一体感や参加意欲などを誓約的に考えることを“コミットメント”といい、次のような重要な意味を持ちます。

1. 個人の「目標」や「達成責任」を明確にする。

2. 個人が組織に対して感じ持っている、やる気や意欲を確認する。

3. コミットメントを高めれば、社内外への目指すビジョンが共有できる。

などですが、これは、「組織やプロジェクトに対する想い」がどのようなものであるのか、その思いが実現されないとどのような痛みが自らに降りかかるのか、達成されればどのような快楽が得られるのか、といった確認作業を繰り返すことによって、集団的コンセンサスとともに高められるものと思います。

また、上記では組織での話をしましたが、家族でやる個人事業や、自分一人だけという場合にも、このことはあてはまり、大きな意味を持ちます。

個人的な生活においてさえ同じです。例えば、個人の家庭生活で、家を建てたいという夢を持ったとき、この夢は家族の中でお父さん一人が頑張っても力が出ません。

夢を家族全員で共有してコミットメントにする方が大きなエネルギーになります。

夢の実現ということに対する強烈な意志を如何に持ち続けるか、ということですから。

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Comment

  1. 藤森高太 より:

    飯沼先生のコラムは面白いですね。
    内容が低俗で無く、 的を得た高尚で、「成る程!」と膝を叩いて感心しています。
    これからも読ませてもらいます。

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