税理士飯沼英男コラム

エネルギー等の高騰と新技術

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原油等の燃料の世界的高騰が続き、その他原料高など企業活動の悪材料が増えています。なかでも、燃料の高騰に対して、国際的な投機筋がその傾向に一段と拍車を掛ける投機を繰り返している様子もかわりません。

挙げ句の果てには、化石燃料でも飽きたらずにトウモロコシを初めとする食料品まで燃料にしてしまうというから食料品の高騰につながり、また、温暖化で溶けてしまった北極圏の氷の下からも原油を掘り出すなどという悪循環とも言える話しまであります。

まるで燃やせるものは何でも燃やしてしまおう、と周りの小屋まで壊して燃やしてしまったガキどものキャンプファイヤー(自分の高校時代の姿の反省ですが・・)もどきの人類の行状ではありませんか。

バランスのとれた経済成長と環境保護、というのは成り立たない図式でしょうか。

経済環境の激変に対して技術革新で新たな新市場まで開拓してゆくのは日本の

お家芸で、いままで幾たびも素晴らしい展開を国際的に披露してきた経過を思えば、

自動車業界やエネルギー業界などの新たな成果に大いに期待してしまいます。

大手のそうした研究開発の真似はできなくとも、自社でできることは必ずあると思います。結果的にそれが経費の節約や新たな成長の発見にも結びつくのではないでしょうか。

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