情報の選択
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インターネットや通信の普及で情報のスピードと量が格段に変化しています。
また中間事業者の存在価値が薄れるなど、ビジネス形態も急速に変化しています。
以前なら物を買う場合にも、自分で歩いて探す、タウンページから電話してみる、人に聞いてみる・・・そんな方法で手に入れていました。
現在はインターネットで簡単に捜し、すぐに入手できます。
価格、サービス、品質を比較し、時間も場所も年齢も性別も国籍も問わない。
このようにほとんど何でも座ったまま世界中の情報が手に入ります。
時間の流れが10年前とは全く違いますが、節約されたはずの時間を、今は何に使っているでしょう。
時間が増えても収入が倍増したわけではなく大して変わらない
生活リズムです。
便利さの反面で情報量が多すぎ、何でも手に入るけれども消化
不良で役に立っていないということはないでしょうか。
受ける情報に左右されるのではなく、自分が必要とする情報を
有効活用するという姿勢を忘れずに、むしろ、不要な情報を捨てることが肝要な気がします。